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マンガ風の表紙にすると売れる、は本当か?

2013/08/05

こんにちは、樺木宏です。


とある業界紙を読んでいたら、

「15~44歳までの男女75%はマンガ好き」

というアンケート調査が出ていました。

大人から子供まで読むのがマンガですから、情報発信をマンガに絡めるのは理にかなったことですね。

例えビジネス書でも、「マンガ=付加価値」となるわけです。

ビジネスパーソンの皆さんの、情報発信の手段としてマンガにする、

あるいは既存のマンガになぞらえる、と言う事は選択肢としてアリなのです。


ただ、ここで1つ注意点があります。

安易にマンガにすれば良い、という事ではありません。

そこを見落とすと、逆に評価を下げてしまう可能性もあり得ます。

例えば、必然性は必須です。ミリオンセラーになった「もしドラ」では、10代の女の子でも読める経営書、

というコンセプトがありましたから、「分かりやすく伝えなければいけない」という必然性があり、表紙や挿し絵がマンガになりました。

ただ安易に萌え系の表紙にしただけでは無いのですね。


マンガ風やライトノベルなど、取っ付き易さは皆さんの付加価値になり得ますが、

それ以前に大切なのはコンセプト。

ここをぜひ押さえて下さい。

 

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