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出版ノウハウ無料公開ブログ

立ち位置が見えてくる「情報収集」

2014/05/30あなたの企画は、見る人によって評価が全く異なる

こんにちは、樺木宏です。

出版企画は、自分の書きたい事と読者のニーズが大切なわけですが、

それだけで十分かというと、別の要素もあります。

出版社の"カラーに合わせた企画"が、意外と大切なのです。


なぜかと言うと、同じ企画でも、出版社によって評価が全く異なるからです。

私は100社位の出版社とご縁がありますが、同じ企画を提案しても、評価が全く違うことが

度々あります。

ある出版社では、絶賛の企画が、ある出版社ではスルーされる。

こうした事は、実は日常茶飯事なのです。

その為にも、カラーに合わせる、という事が大切です。

出版社の過去の発行ラインナップを見て、傾向をつかむ事はその有効な手段でしょう。

また、もし出来るのであれば、編集者と話をして、得意な分野や好きなテーマの傾向を

知る事は、大きな意味があります。

その上で、自分の企画との接点を考えて行けば、採用確度が大きく違ってくるのですね。


出版社の傾向。あなたが本を出し続けるためのプラスアルファの要素として、ぜひ気に留めて見て下さい。

 

2013/09/19自分の「枠」を広げる本・セミナーの意外な選び方


こんにちは、樺木宏です。


このブログを読んで頂いている方は、自分で情報発信している方々が多いと思います。

そうなりますと、本も多く読み、セミナーも多く受講してきているので、

似たような本に既視感を感じたり、

セミナーにもマンネリを感じたり、

していないでしょうか?

自己成長に刺激が必要、と感じる方にぜひ試して頂きたい方法があります。


それは、

「任せてしまう」

という選択です。

読む本や受けるセミナーの一部を、他人任せにしてしまうのです。


というのは、自分で選ぶと、どうしても関心のある分野、得意分野に偏るからです。

でも、思いもよらない分野の人から、刺激を受ける事は、実は大変多いですね。

また、優れたアイデアや成果は別分野との組み合わせで生まれる事が多いので、

偏ることは大きな損をしている、とも言えます。


そこで、任せてしまう、という選択肢がうまれるわけです。

受け身なのでは無く、前向きなお任せですね。

ただ、だれのお勧めを選ぶか、というのは大切です。

情報が多過ぎる昨今、ピンからキリまであるからです。

そういう意味では、

・書評メルマガ、ブログを定期的に読む。

・毎月定期開催しているセミナー会社の、会員になってしまう、

というものお勧めですよ。

 

2013/09/11勧められた本は読む、という超合理的なインプット術

こんにちは、樺木宏です。

さて、仕事柄「どんな本がお勧めか?」

と聞かれる事が良くあります。

そして私の経験では、すでに成功している多忙な人ほど、

「教えられた本をすぐ読む」傾向が強いと感じています。

普通に考えたら、多くの人と会い、自由な時間も少ないのですから、

後回しになっても不思議はないのですが、実際は逆なのですね。


また、すでに多くのノウハウを知っている人ほど、勉強熱心という印象もあります。

実際、私の支援している人に

「勧められた本は100%買う主義」

と公言してはばからない人が数人いるのですが、いずれもノウハウを活用し、結果を出している人ばかりです。


もちろん、誰のお勧めでも全部読めば良い、というわけではありません。

ただ、1日200冊以上の新刊が出ており、ネット上の情報も爆発的に増加している現在、

「どういう情報をインプットするか」

は、成功を分けるといっても過言ではないですね。

その時、「自分はこうした文脈で本を選ぶ」と決めておく事は、

大変有効である、というのは間違いないと思います。


仮にハズレの本に当たってしまっても、次回からそれを避けて通る、という指針が出来ますから、

どんどん精度が上がっていくでしょう。

逆にこれがないと、いつまでも同じような本ばかり読み続け、ハズレも引き続けることに

なりかねませんね。


ぜひ、「勧められた本は必ずチェックしてみる」というのを、

自分に取り入れる情報の指針としてみて下さい。

 

2013/08/21ミーハーでなくても流行を追うべき理由

こんにちは、樺木宏です。


「流行を追いましょう」というと、好き嫌いが分かれると思います。

みなさんはどちらでしょうか?

もし「嫌い」と答えた方でも、自分専門分野の、

「出版物の流行」

は、ぜひ追いかけて見て下さい。

なぜかと言うと、

本が売れているということは、多くの人が何に悩んでいるか、が分かるという事だからです。

そして悩みがあるという事は、知識を得て解決したい、ということですから、

それを提供してあげれば、あなたの情報も「売れる」ものになるのですね。


ただ、ここで注意したいのは、同じ事を考えている人が大勢いる、という事。

流行が少しでも先に分かれば、本の出版は確実に決まる為、

ヤマを張って待ちかまえている著者も多いのです。


一例を上げると、ソーシャルメディア関連の本。

2010年はTwitter、2011年はFacebookの本が、大量に出版されました。

そこで先駆けたのは、半年くらいからヤマを張っていた著者たち。

この手の流行はまずアメリカで起こり、その後日本に入ってくる、

という流れですから、それを見越して準備していたのですね。

ただ、いったん本が出だすと雨後の筍のように類書が次々と出ますから、速いもの勝ちです。

成功した人は、ここが早いのです。

記事をまめに更新し、交流も積極的に行い、自分の他のメディアの読者を誘導する。

こうした準備をしつつ、日本でも流行りそうになる兆しが見えたら、いち早く出版社に企画書を提出

本を出す事で、「この道の第一人者」というブランドが加わり、その後のセミナーや

コンサルのビジネスも集客が上手く行く、という寸法です。

逆に、出遅れてしまえば、大勢の中の1人、ということになり、埋もれてしまうのです。

つまり,流行を追うスピードが明暗を分けるのですね。


その為にも、何となく流行に沿って本を読むのではなく、

・どういう本が売れているか

・それはなぜか

・次はどういう本が売れそうか

という視点で見て行きましょう。

そして「少し」先んじる事が出来れば、本を出してブランディグする事が、

視野に入ってきます。


少し先んじて、ブランドとなるか。

少し出遅れて、埋もれるか。

ぜひ、前者になるべく、流行を追いましょう。

 

2013/07/12あなたの企画は、見る人によって評価が全く異なります

こんにちは、樺木宏です。

私は100社位の出版社とご縁がありますが、同じ企画を提案しても、評価が全く違うことが

度々あります。

ある出版社では、絶賛の企画が、ある出版社ではスルーされる。

もちろん、一定のレベル上での話ですが、こうした事は、実は日常茶飯事なのです。

その為にも、出版社の過去の発行ラインナップを見る事は重要です。

同じ企画でも、出版社によって評価が全く異なるのであれば、出版社のカラーは無視できない要素です。

また、もし出来るのであれば、編集者と話をして、得意な分野や好きなテーマの傾向を

知る事は、大きな意味があります。

その上で、自分の企画との接点を考えて行けば、採用確度が大きく違ってくるのですね。


出版社の傾向、プラスアルファの要素として、ぜひ気に留めて見て下さい。

 

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