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最初の1冊は、何を書くか?

2019/07/11

こんにちは、保護ねこ9匹と暮らす出版コンサルタントの、樺木宏です。


さて、今日の話題は、最初の1冊は、何を書くか?

についてです。


本というのは、書く側の「思い入れ」がつよいものですよね。

とくに商業出版ともなれば、なおさらです。

だから、

「どうしても最初はこれを書きたい」

というテーマが、どの新人著者さんにもあるものです。


一方で、商業出版というものは、

「売れるかどうか」が、出版社の側の判断基準。


両者がうまく一致すれば、素晴らしいことなのですが、

残念ながら食い違うケースもしばしば。

そうなると、

「一切書きたいことを妥協せず、出版のチャンスを狙うか」

それとも、

「とりあえず売れるテーマに変えて、まず著者という肩書きを手に入れるか」

という、2択になりがちですね。

あなたの場合はどうでしょうか?


私の考えですが、答えはどちらでもありません。

ここは、

「どちらも両立する」

と欲張るのが正しいのです。

「そんなことができるのか?」

と思われるかもしれませんね。

結論から言えば、十分可能です。

なぜなら、

「あなたは書きたいテーマを複数持っているし、これから増やすこともできる」

から。


「いや、自分が書きたいのはこの1つのテーマだけだ」

という人がいても、私は信用しません(笑)

なぜなら、いかに優秀な著者といえど、1つのテーマで3冊も書けば、

だいたいネタがきれます。

なのに10冊以上出版している著者が大勢いるのは、

「後から書きたいテーマを増やしている」

からなのですね。


つまり、最初は書きたいテーマが1つだけだったとしても、

自然に増えていく、あるいは意図的に増やせるものなのです。


こうしたノウハウを、ベテラン著者に独占させておく必要はありません。

新人著者が活用したっていいし、むしろそうすべき。


もしあなたが書きたいテーマが1つしかなく、

それが新人著者には不利なテーマなら、

今、「書きたいテーマを増やせばいい」のです。


どうせ将来増やすことになるのだから、

別に今やったって問題ありません。


その見返りは、

・商業出版で著者になるまでの期間が、グッと短くなる

・その時代に合った、もっとも売れる可能性が高い本を選んで出せる

・将来、長く本を出し続ける準備もできる

といったものです。

いかがでしょうか?


もしあなたが今、こだわりのテーマがあったとしても、

ちょっと手放して、視野を広げてみる。

それだけで、今後の著者人生が大きく変わりますよ。


ご参考になれば幸いです。

 

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