著者の声
佐藤理仁 様
さとう埼玉リウマチクリニック院長
日本リウマチ学会 専門医
大好きだった祖父の関節リウマチを治したい!と医師を志す。 日々の診療の中で、肺炎などの感染症で入院されるリウマチの方が多いのをみて大変心を痛め、多くの患者さんが祖父と同じように将来の不安を少なからず抱えていることを実感。最新のリウマチ医療を届けるべく、自らの院を開業。旧来の治療法からさらに幅を広げ、定期的な血液検査での感染症・副作用の早期発見、カビ肺炎予防のバクタ予防内服、治療開始前の結核を含めた感染症チェックを重視している。 モットーは「笑顔の診察室」。皆さんに笑顔になって頂きたいという思いで日々診療をおこなっている。
○推選の言葉
この度、初めての本を出させて頂けたのは、全て樺木さんにサポートをしていただいたお陰です。
ついつい医者の視点で堅苦しい教科書のような内容になってしまい、なかなか原稿が進まなかったのですが、樺木さんから頂いた発想の切り口、
「自分のお祖父ちゃんに語りかける視点で原稿を書いてみたらどうですか?」
という一言で、僕自身の視点が変わりスラスラと原稿を書けるようになりました。
また堅苦しくならずに、素直にお祖父ちゃんの様なリウマチの方にお伝えしたい内容を書く事ができました。
自分でも気が付いていなかった想いを引き出させてくれた樺木さんに、深く感謝申し上げます。