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『商業出版、時々ねこ』 Vol.330 2017/11/20


~出版業界のノウハウで、あなたのブランド力をアップする~

                        (毎週1回、週初発行)

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■ <目次> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

・今週の出版ノウハウ

・編集後記


■ 今週の出版ノウハウ ━━━━━━━━━━━━━━━━■

「あなたは"どの人格"を著者のキャラにしていますか?」


こんにちは、樺木宏です。

冷え込みが厳しくなった今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

冬もいよいよ本番、体調に気をつけて年末の多忙な時期を過ごしたいですね。


さて、今回の記事のタイトル。

あなたは、"どの人格"を著者のキャラクターにしていますか?


人にはさまざまな人格を、環境によって切り替えています。

ベストセラー著者でもある、多摩大学の田坂広志教授によれば、人は本来多重人格である、といいます。

仕事の時1つとっても、英語で仕事をしているときと、日本語で仕事をしているときは別の人格です。

もちろん家庭にもどれば、また別の人格になります。

こうしたさまざまな人格の中で「どの人格」を著者のキャラクターとして設定するかは、とても重要です。


ありがちなのは、なんとなく「仕事モード」の自分で本を書くこと。

出版というと自分のビジネスをテーマに書くことが多いでしょうから、ある意味無理もありません。

しかし、本を書こうという人はそもそもが優秀な人が多いですから、

「上から目線になりがちなキャラ」であったり、「自分の基準に満たない読者を切り捨てるキャラ」

で書いてしまうこともしばしば。

そうなると、「ただ方法を書いただけの本」や「ただのお説教本」になってしまい、

共感されない本、売れない本になりがちです。


そうならない為には、「客観視」することが大切。

「本当にそのキャラでいいのか?」といったん立ち止まって考える。

あるいは、多面的に複数の人格を執筆に参加させる。

そのように考えていくことで、深みがあり、立体的な著者のキャラクターが生まれます。


仕事では厳しくとも、家庭では優しい面の方が優位なはず。

そうした面を参加させることで、ひと味もふた味も違った本ができるでしょう。

そして今の出版のトレンドは明らかに、「寄り添った著者の目線」の方ですから、

実に合理的なのです。


商業出版では、本は何を書くかの前に、どう書くか、が非常に大切。

ぜひ参考にしてみて下さい。

■ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

人格といえば、「ねこ」です。

ねこはあなたの隠れた人格を引きだし、心のバランスをとってくれる存在。

仕事でこわばった心も、ねこの可愛さが、愛情深い面を思い出させてくれますし、

またそれを表現しやすいのですね。

そんなことから、著者に限らず、自分のキャラクターの打ち出しが大事な職業の人は、

「ねこ」の手を借りるのがよい、と思う今日この頃です。


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・メルマガ名 『商業出版、時々ねこ』
・責任者名  (株)プレスコンサルティング 樺木 宏
・責任者メール webmaster@pressconsulting.jp
・オフィシャルサイト http://pressconsulting.jp/

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