98%の事業者は、"紹介"によって新規のビジネスを獲得している!?
2013/06/05
こんばんは、樺木宏です。
出版業界で、ソーシャルメディア関連の書籍がブームになったのは、もう1年以上前の話ですね。
本でFacebookをビジネスに活かすノウハウを学んだ人も、多いと思います。
私の回りでも、コツコツ「いいね!」を押している人を見かけます。
こうした「ネット上の人脈づくり」は、もはやビジネスパーソンの一般教養となった感もありますね。
やっている人は分かると思いますが、結構手間がかかります。
一種の中毒性もあるので、自制しないと一日何時間もソーシャルメディアに費やしてしまった、
ということもあるようです。
でも一方で、「リアルの人脈づくり」に関しては、どうでしょうか?
ネットほど頑張っていない、という人が多いのでは無いでしょうか。
私の身の回りではビジネスを立ち上げたばかりの人、これから軌道に乗せたい人も、
多いのですが、話を聞いてみるとここを頑張る余地がある、と思うことが多いです。
というのも、ビジネスの成約に、一番効くのはリアルの人脈による「紹介」だから。
「98%の事業者は、"紹介"によって新規のビジネスを獲得している」
という言葉がありますが、全く正しいと思います。
そしてさらに、
「たった3%の事業者しか、"紹介"などの口コミ・マーケティング戦略を講じていない」
という話も聞いたのですが、これもおそらく合っているでしょう。
私の身の回りにいる成功している著者と、そうでない著者の違いは、
実はこの「リアルの人脈づくり」にかけるエネルギーです。
著者としてブランディグし、成功している人は、この「リアル人脈」のパワーを
上手く活かして、仕事につなげている人が多い。
名刺も工夫を凝らしていたり、初対面でのプレゼンも練ってあったりします。
出版業界の交流会でも、精力的に出席している人が多いので、何度も会ったりします。
さらには、主催する側に回っている剛の者もいますね。
そこで名刺だけでなく著書まで配り、「○○冊配れば、クライアントが必ず1件取れる」
と豪語する人も。
かくいう私も、仕事のかなりの部分を、紹介から得ていたりします。
いかがでしょうか?
ソーシャルメディアも良いのですが、やはりそれ以上に強いのは、「リアル人脈」
ここにエネルギーを掛け、さらなるビジネスの飛躍をして下さいね。