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出版ノウハウ無料公開ブログ

あなたも出版できる!心構え編

2026/11/05出版はゴールではなく、スタートです

こんにちは。

保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。


本が書店に並ぶと、ほっとしつつ、感慨深いものがあると思います。

商業出版では、出版社からいろいろなリクエストを受けて悩んだり、

世に出たときのことを考えてプレッシャーを受けたりと、ストレスを感じることも多いもの。

そうしたハードルを乗り越えて本が出るのですから、安堵するのも当然ですね。


でも、結論からいえば、出版はゴールではなく、スタートです。

その理由は2つあります。

まず1つ目は、本の影響力が、次のオファーを引き寄せるからです。

本を出すと、あなたは「その分野で本を書いた人」として見られるようになります。

すると、他のメディアから取材の声がかかったり、

別の出版社から、次の本のオファーが届いたり、

講演やセミナーの依頼が来たりします。

そして本業でも、本を読んだ人からの問い合わせや契約が増えていきます。

そうした好影響への受け皿を用意しておくのと、そうでないのとでは、大きな違いになってきます。

2つ目は、その広がりは、本が売れてこそ生まれるからです。

本が売れれば、増刷がかかります。

書店で目立つ場所に置かれ、多くの人の目に留まります。

メディアの人や編集者の目にも、自然と入るようになります。

逆に、売れなければ、本は書店から静かに姿を消していきます。

どんなに良い内容でも、知られなければ影響力は広がりません。

商業出版のメリットを最大限に享受するには、売れることが大切なのです。


そのためには、本が出て終わりではなく、

著者さん自身の、本を売るための工夫も大事になってきます。

自分の顧客やSNSで、本が出たことを伝えたり、

セミナーや講演の場で、本を紹介したり。

場合によっては、出版社と相談しながら販売協力をすることもあります。

こうした知識があるかどうかで、本の広がり方は大きく変わります。


いかがでしょうか。

出版をスタートと捉え、出す前から準備し、出た後に動く。

商業出版で本を出したメリットを、享受して欲しいと思います。


ご参考になれば幸いです。

 

2026/09/10"ダメ出し"がなぜ大切なのか?

こんにちは。

保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。


商業出版ともなれば、書くテーマは自分の半生をかけて培ったノウハウや経験ですね。

そこで一生懸命考えたアイデアに、ダメ出しをされたらどうでしょう。

思い入れがあるだけに、ネガティブな感情になってしまいますよね。

これは自然なことです。


ですが結論からいえば、ダメ出しやアドバイスは、実はポジティブなもの。

というより、必要不可欠といってもいいくらい大切です。

なぜなら、著者が本気を出せばだすほど、読み手である読者とはズレが大きくなっていくからです。


『アイデアのちから』(チップ・ハース、ダン・ハース著)という本に、「知の呪縛」という言葉が出てきます。

これは「いったん何かを知ってしまうと、それを知らない状態がどんなものか、うまく想像できなくなる。

だから自分の知識を他人と共有するのが難しくなる」という指摘です。

加えて、専門家ほど複雑な表現に魅力を感じるため、分かりやすく書くことがバカらしく感じられてしまう、

とも指摘しています。

本を買う側は素人。対して著者であるあなたは、その道のプロ。

商業出版で本をだすことは、これ以上ないほど知の呪縛が生まれやすい状況なのです。

これは能力の問題でも、努力不足でもありません。知識が増えれば増えるほど、そうなるように人間はできています。

家族や知人に読んでもらっても、本当のところは返ってきません。

相手は気を遣いますし、仮に批判してくれても、売れる本はどうあるべきかというアドバイスはできません。


そこに、第三者による「ダメ出し」の価値があります。

商業出版では、出版社が制作費も宣伝費も負担しますから、本が売れなければ困ります。

だからこそ、「ここはダメです。こうしましょう」と正面から言ってくれます。

遠慮無く読者とのズレを指摘し、ではどうすればその溝を埋められるか、教えてくれるのです。

いかがでしょうか。

ダメ出しは、否定ではありません。

あなたの知識や経験を、世の中の多くの人に、興味深く読んでもらうためのアドバイスなのですね。

もし感情で「ダメ出し」だと感じても、

読者との距離を埋めるアドバイスとして、受け止めてみてください。

そこから、あなたの企画は必ず良くなります。


ご参考になれば幸いです。

 

2026/07/02向上心が、出版を遠ざける!?

こんにちは。

保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。

今日は、著者を目指す方の足を止めてしまう、意外な「向上心のワナ」について、お話しします。


さて経験上、誠実な方ほどこうおっしゃいます。

「もっと実績を積んでからチャレンジします」

「ちゃんと書けるようになってからます」と。

より充実した内容を書くべきだ、という考え方は、とても誠実ですし、向上心を感じます。

しかしうすうすお察しの通り、こう考える方ほどいつまでも本が出せません。

気がつけば10年経っていた、という話も珍しくないほどです。


なぜそうなるのか?

その理由は、向上心の背後にある「動機」にあります。

「もっと高いレベルを目指したい」という動機を元にした向上心は、全く問題ありません。

しかし「失敗したくない」「低く評価されたくない」という恐れに根ざした向上心は問題です。

なぜなら、この恐れは、とても安易な解決方法に流れやすいからです。

たとえば、

「低い評価をされたくないなら、チャレンジしなければいい。」

という解決法です。

そう考えた瞬間、不安がスッと消えますす。

そしてこの「出さずにいればホッとする」気持ちが、先送りをさらに強固なものにします。

だから、「いつか、は永遠に来ない」のです。


ちなみに評価を気にするタイプほど先延ばししやすいことは、研究でも示されています。

最近の脳の研究によれば、すぐ動けない人ほど、

不安を処理する「扁桃体」という部位が大きい傾向が見つかっているのです。

つまり向上心だと思っていたものは、「ただの先送り」かもしれないのですね。


ここで、知っておいて欲しいことがあります。

そもそも商業出版は、完璧な企画や原稿を持ち込むものではありません。

企画の段階でプロデューサーや編集者と出会い、二人三脚で形にしていくものです。

そして多くは、たった1つの思いつきから始まります。

完成を待つ必要なんて、はじめからないのです。

整ってから動くのではなく、未完成のまま、まずアウトプットしましょう。

そして、柔軟にブラッシュアップしていきましょう。


向上心だと思っているものを手放したとき、商業出版はぐっと現実に近づきます。

ご参考になれば幸いです。

 

2026/03/19出版を先延ばしにしてしまう人に共通する"心のクセ"とは?

こんにちは。

保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。

「いつか本を出したいんです」。そうおっしゃる方に、たくさんお会いします。

でも、その「いつか」は、なかなかやってきません。

気がつけば1年、2年と過ぎてしまうことの方が多い。

「10年経ってしまった」という人も珍しくありません。


なぜ意欲はあるのに、多くの人が先延ばしにしてしまうのでしょうか?

実は出版を先延ばしにしてしまう人には、ある共通した「心のクセ」があります。

それは、

「準備が整ってから動こう」

という考え方です。

・もっと実績が増えてから
・もっと文章が上手くなってから
・もっとネタが揃ってから

などですね。

ところが、この「整ってから」という条件は、

永遠に満たされることがありません。


なぜなら、基準はあなた自身が決めているからです。

実績が増えれば、また新しい「まだ足りない」が生まれます。

文章が上手くなれば、また新しい「まだ足りない」が出てきます。

言い換えると、「まだ足りない」という結論が先にあるから、後付けで事実を変更し続けてしまうのです。

これは能力や準備の問題ではなく、

「心のクセ」の問題です。


実際、出版を果たした著者さんの多くは、

「準備が整った」と感じてから動いたわけではありません。

「まだ早いかもしれないけど、やってみよう」という段階で、

一歩を踏み出しています。


商業出版では、事前に「著者として完璧な準備が整う」日が来ることはありません。

「今の自分で、誰かの役に立てる」

その問いに、少しでもYesと言えるなら、

もう動き始めていいのです。


あなたのポテンシャルを結果に変えるための、ご参考になれば幸いです。

 

2026/03/12本を出した後に後悔する著者と、しない著者の違いとは?

こんにちは。

保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。


商業出版で本を出すことは、多くの方にとって長年の夢です。

ところが、実際に出版を果たした後に、

「思っていたのと、なんか違う...」

と感じる著者さんが、一定数いらっしゃいます。

では、後悔する著者と、しない著者の違いはどこにあるのでしょうか?

ずばり、出版「前」に何を決めているか、です。


後悔する著者さんには、共通したパターンがあります。

「とにかく本を出すこと」がゴールになっているのです。

本が出た瞬間にゴールテープを切ってしまうので、

その先に何もない。

売れなくても、仕事につながらなくても、

「まあ、出たからいいか」で終わってしまいます。

一方、後悔しない著者は、出版を「手段」と考えています。

「この本をきっかけに、どんな人と出会いたいか」

「出版後に、どんな仕事をしていたいか」

こうしたことを、本を出す前から具体的に描いているのです。

だから、出版後の行動が変わります。

読者への発信も、講演の場での話し方も、

次の企画への動き方も、全部変わってくる。

本は出て終わりではなく、そこからが本番です。


あなたは出版後の自分を、どんなふうに描いていますか?

あなたの著者としてのポテンシャルを引き出すための、ご参考になれば幸いです。

 

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