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ねこに学ぶ、著者のスケジュール術

2025/11/13

こんにちは、

保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。


あなたはこんな風に感じることが多いでしょうか?

「なんかおっくうだな・・・」

「でも頑張らなければ(苦)」


特に休み明けの月曜日などは、誰しもこんな気分になりますよね。

人の脳は1日のうちで"冴える時間"が決まっています。

これらは血糖値やホルモンの分泌によって影響を受ける、肉体的なもの。

だからいくら頭で無理に集中しようとしても、なかなかうまくいきません。


むしろ無理をしてしまうと苦痛を感じ、ストレスホルモンが分泌されて思考が固まってしまいますから、

逆効果になることが多いです。


とはいえ誰しも、ストレスを感じずに無理もせず、でも最高の集中は引き出したいもの。

そんな都合の良い方法は、じつは「ねこ」が知っています。


というのも、ねこのように「動くときに動き、休むときに休む」リズムを見つけることで、

執筆効率と創造性が大幅に上がるからです。


ねこを見ていると、身体の求めるところにしたがって、無理なく自然に活動しているのが分かります。

・朝は獲物を狙い(ごはんをねだり)

・昼は好きな場所で寝て(どこかにいってしまう)

・夜にまた動く(あそびや甘えの催促)

といったリズム感です。


そしてこのリズムは、実は人の脳にも当てはまります。

・午前中(10〜12時):血糖が安定しており、思考力・論理的構成力が高まる時間
 → 企画の考案や思考の整理などに最適。

・午後(14〜16時):脳が少し疲れてくるが、想像力が活発に
 → 執筆、特に表現部分の執筆に向くいている

・夜(20〜22時):副交感神経が優位に。感情・記憶が整理される時間
 →受動的なインプットや、 書いた原稿を読み直すのに最適

といったイメージです。


ねこは気ままに見えて、実は体のリズムに忠実な効率のよい働き方の、体現者なのですね。

脳も身体の一部ですから、ときには抗うのではなく流れに身を委ねましょう。


あなたのストレスを軽減しつつ、よりよいアウトプットを生み出すための、

ご参考になれば幸いです。

 

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