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出版企画書は"最初の5秒"でこう判断される

2026/04/02

こんにちは。

保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。

「企画書を送ったのですが、返事が来なくて......」

こういったご相談を受けることがよくあります。


一生懸命書いた企画書が、なぜ読まれないのか。

その理由を知ると、多くの方が驚かれます。

編集者が企画書の「可否」をほぼ判断するのに、かかる時間はわずか5秒だからです。


では、その5秒で何を見ているのか。

答えは、「売れる根拠があるかどうか」です。

テーマの面白さでも、文章の上手さでもありません。

「この本が、書店でどんな読者に手に取られるか?」

そのイメージが瞬時に浮かぶかどうかを、経験を積んだ編集者は反射的に見ています。


編集者は毎月、大量の企画書を受け取ります。

その全てを丁寧に読む時間はありません。

だから最初の数秒で「これは違う」と判断したものは、そのままスルー。

残酷なようですが、これが現実です。


では、その5秒をクリアーできる出版企画書には、何があるのか。

それは冒頭に、企画の全てが凝縮されていることです。

タイトルや企画概要などを斜め読みするだけで、

「誰の」「どんな悩みを」「どう解決する本か」が、読まずともわかる状態になっている。

そこに既存のベストセラーとの差別化が見えれば、編集者は続きを読みたくなります。


逆に言えば、どれだけ目次や内容が優れていても、最初の入口で引っかからなければ、中身まで読んでもらえません。

企画書は「作品」ではなく「営業ツール」です。

読ませるのではなく、まず手を止めさせることが最初の仕事。

「内容には自信があるのに、なぜか通らない」という方は、ぜひ一度、企画書の冒頭だけを5秒で見てみてください。

あなたは他人として、その5秒で続きを読みたくなりますか?

あなたの中にある著者としての可能性を、企画書に落とし込みましょう。

ご参考になれば幸いです。

 

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