本を書きたいと思ったら気をつけたい、たった1つのこと
2013/06/06
こんにちは、樺木宏です。
「自分は○○が得意だから、その本を書きたい」
「自分のビジネスの専門分野で、本を書きたい」
という人は多いですね。
でも、ちょっと待って下さい!
そこには落とし穴があるのです。
どんな落とし穴かといえば、世の中には「似たような本がいっぱいある」という事。
いくら素晴らしい内容で、あなたの実績が輝かしいものでも、
同じような本が先にでていたら、売れません。
売れないということは、企画が通らないということ。
だから、自分の書きたい本が、すでに世の中にでていないか、調べる必要があるのですね。
そして、「同じような本が何冊もあった!」となっても、気落ちする必要はありません。
むしろ、ある程度は歓迎すべきこと。
なぜなら、その本を読みたいという人が、世の中にはいっぱいいる、という事だからですね。
もちろん、出尽くしてしまって、そのジャンルは枯れてしまっている、ということでしたら話は別ですが・・・
そうした場合は、柔軟に、方向性を変更していきましょう。
今日お伝えしたのはちょっとした知識ですが、商業出版では、採用確度が何十倍も変わってくるコツでもあります。
企画を考えるときは、ぜひ心に留めておいてくださいね。