商業出版は、自分の本のタイトルを決められない!?
2026/09/17
こんにちは。
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
商業出版で本を出すと、多くの著者さんが驚くことがあります。
本のタイトルを、自分では決められないことです。
自分が書いた本なのに、なぜ?
そう感じるのも無理はありませんん。
ですが結論からいえば、これは「制約」ではありません。
むしろ「売る側のプロが、その本に本気で関わっている」という、頼もしいサポートです。
そう考える理由は2つあります。
まず1つ目は、タイトルは「中身の説明」ではなく「セールスコピー」だからです。
著者はタイトルを、原稿の内容を要約したものとして考えがちです。
書いた本人としては自然な発想なのですが、
本を手に取る読者は、まだ中身を知りたいとは思っていません。
「自分に関係があるか?」
「それはどれくらい自分にとってメリットがあるか?」
「その内容は、自分でも再現できるのか?」
という風に、「自分のメリット」にしか興味がないのです。
しかも、本のタイトルを眺める時間は、ほんの一瞬だけ。
そこで足を止めてもらえるかどうかで、本が売れるかどうかが決まります。
つまりタイトルに求められるのは、内容の説明よりも、まだ何も知らない人を引き寄せる力なのですね。
そして出版社は、書籍を売るための、セールスコピーのプロ集団。
任せることが、あなたの本を売るために最善の選択肢なのです。
もちろん、著者は黙って待つだけではありません。
この言葉だけは入れたい、この表現は避けたい。
そうした意向は、遠慮なく伝えることができます。
判断材料が増えれば、タイトルはより良くなります。
一緒によい本をつくりあげていくのが、商業出版なのですね。
いかがでしょうか。
タイトルは、自分で決められないからこそ、あなたのメリットが大きくなります。
ご参考になれば幸いです。



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