文章を書くのが苦手でも、大丈夫です!
2021/11/04
こんにちは、保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
「本は出したいけれど、文を書くのは苦手なんだよね・・・」
こういう人も、意外と多いものです。
もしかしたら、あなたもそんな一人かもしれませんね。
でも、大丈夫です。
文章を書くのが苦手でも、ましてや長文などもっての他でも、
しっかりと自分の意図を反映した本を出すことができます。
というのも、「そういうときための方法」が、出版業界には何種類もあるからです。
そもそも、文章を書くことが苦手=執筆能力がない、ということではありません。
そういう人は、じつは話す方が得意であったりします。
であれば、話してもらって、それを別の人がテキストに起こして、文章に整えればよいのです。
こういうことをする人を、ライターといいます。
ライターというと、
「ゴーストライター!?」と、
構えてしまう人もいるかもしれませんね。
でも、全く問題ありません。
確かに、これが小説などの「文章の表現自体も商品」なカテゴリーの本であれば、
著者が直接書くべきでしょう。
しかしノンフィクションのカテゴリーでは、話は別。
大事なのは、著者さんの経験やノウハウといった「中身」の方。
その表現を整えるのはプロが行なっても、全く問題ないのですね。
実際、世の中のビジネス書や実用書の多くは、
プロのライターや編集者の加筆修正を経て、世に出ているのです。
あるいは、書くのも話すのも苦手、という人もいるかもしれませんね。
そういう人は、頭の回転がとても速い場合が多いです。
思考のスピードに他の部位が追いつかないから、
つい多くを語ろうとしてしまってまとまらない。
どんどん思考が展開していき、最初の方のことは忘れてしまう。
こうしたケースは逆に、その人が著者としても優秀な人である裏返しとも言えるのです。
であるならば、
「思考のスピードと書くスピードをシンクロさせるテクニック」
がありますから、それを使って自分で書くもよし。
あるいは超高速でしゃべって、ライターにまとめてもらうのもありですね。
いかがでしょうか。
文を書くのは苦手でも、自分の意図通りの本は出せます。
もしそこで迷っているとしたらもったいないので、今回の内容をお伝えしました。
ご参考になれば幸いです。