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出版するためのベストコンディションのつくりかた

2021/02/25

こんにちは、保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。


いわゆる「調子がいい」ときってありますよね。

ストレスなく、スムーズに物事がうまくいき、それが今後も続くような気がする。

実際、そういう時のアウトプットは、よいものが出来ることが多いです。


では、著者にとって、そういったベストコンディションにもっていくにはどうすればよいのか?


それは、

「心の安定」

だと思います。

心が安定していれば、俯瞰でものごとを見ることができます。


たとえば、読者。

自分の書きたいことだけでなく、読者が何をもとめているかが見えてきます。

あるいは、時代性。

過去にどんな本が売れたかだけでなく、これからどんな本が売れそうかも見えてきます。


今の自分の「確信」だけにたよることなく、

まだ知らない要素を柔軟にとり入れられますので、

出版企画がどんどんよくなり、ブラッシュアップされていくのですね。


一方、心が安定していないと、どうなるか。

自分の考えと合わないことは、否定しようとします。

だから、読者の求めていることも見えてきませんし、

過去売れた本ばかりみて、これから売れそうなことがらも見えてきません。

結果、書かれた企画も本も、自己満足度は高いものの、今一つ世の中に受け入れられないものになりがち。

これは自身の過去も鑑みつつ、自戒もこめて実感しているところです。


ではどうするか?ということですが、

「心を整える」

これに尽きますね。

脳科学的にいえば、「幸せホルモン」セロトニンを分泌させること。

特に、意識の高いビジネスパーソンは、

快楽ホルモンのドーパミンや、闘争のホルモンテストステロンなどを、

好んで追い求める人も多いはず。

特にテストステロンはセロトニンと相反することが多いため、

意識してバランスを取らないと、心が荒れてしまいがちです。


そうならないよう、過去に培ったよい習慣があると思いますので、それを利用すること。

他にも、瞑想する、食生活を正して腸内環境を整える、あるいはねこの動画を見る、

などもよいと思います。


今回は、なにやら抽象的な話になりましたが、

「心の安定」とアウトプットは比例するものですから、

遠回りのようでいて、実は最短距離。

あなたの著者ブランディングの、ご参考になれば幸いです。

 

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