ブログが著者にもたらす3つのメリットとは?
2015/01/07
こんにちは、樺木宏です。
さて、あなたはブログを書いているでしょうか?
「毎日書いている」という人もいるでしょうが、
「昔は書いていたが、最近はちょっと・・・」という人も多いのではないでしょうか。
多忙な中で、すぐに目に見えた成果の出ないブログは、確かに続けるのが難しいですね。
でも私はクライアントの著者さんに、ブログを書き続ける事をお勧めしています。
それは、大きなメリットが3つもあるからです。
・文章を書き続けることで、文章力が上がる
・Web上に情報発信し続けることで、出版社や見込み客から見つけてもらえる
・あなたのHPやブログが検索エンジンで上位表示される
これらのメリットは、いずれも著者のブランディグにとって、大切なものです。
まず、文章力が上がれば、本を書くストレスが軽減されますし、読者も内容が理解しやすくなり、結果も出しやすくなります。
そうなると、口コミでの評判も良くなりますから、売れる本になる。
売れる本になれば、次の商業出版も決まる・・・という好循環が起きやすいです。
逆に、執筆のストレスが大きすぎて、次の出版が止まってしまうと、それ以上著者ブランドが
上がる事はありませんから、文章力が上がるメリットは大きいです。
次に、Web上に情報発信し続けることで、出版社や見込み客から見つけてもらえます。
一時期のように、そのままブログが本になるようなケースは少ないですが、
それでも出版社は、著者のブログをチェックします。
確かな内容であれば安心してもらえますから、採用確度はアップしますし、
更新の途絶えたさみしいブログだと、その逆も十分ありえますから、おろそかには出来ません。
また、ブログを書き続けていると、あなたのHPやブログが検索エンジンで上位表示されます。
昔は他のサイトから貼ってあるリンクの数などが重視されていましたが、
昨年夏にGoogleの基準が大きく変わったことで、文章の内容がより順位に反映されるようになっています。
将来的にも、コンピューターは体に身につけ、音声の話し言葉で検索される機会が増えていくでしょう。
そうなると、ますます書かれた文章を分析、評価されるようになるのは間違いないので、
書き続けることは、ますます価値が高まるのですね。
いかがでしょうか?
これらのメリットがあると無いとでは、著者としてのブランド力に大きな差が出てきます。
なお、これだけ価値のあるブログですから、いつ消されてしまうか分からない無料サービスではなく、
できれば自分自身のドメインをとった独自サイト内で、運用したいですね。
中長期の著者ブランディグを考えるあなたの、ご参考になれば幸いです。