"これ"がなければ、本を出す意味が半減します
2013/07/31
こんにちは、樺木宏です。
さて、今日の記事でお伝えしたいのは、たった1つの事。
それは、
「本を出したら見込み客リストを獲得して下さい!」
という事です。
見込み客リストとは、本を読んだ読者の、
・メールマガジンの層不許可をもらったメールアドレス
・アメブロの「読者登録」、Facebookの「友達」など
・その他、こちらが連絡したいと思ったときに、コミュニケーションが取れる連絡先
を指します。
著者として本を出したなら、これらを得られるしくみを必ず構築して欲しいのです。
なぜかと言えば、それが今後のビジネスの資産になるからです。
皆さんの著書に共感し、さらなるサービスに関心を示す人達の連絡先ですから,
さらなる価値を提供してあげれば、お客になってくれる率が高いのです。
誤解を恐れず言えば、ビジネスをしている人なら、この見込み客リストが取れなければ、
本を出す意味が半減する、といっても過言ではありません。
私の身の回りを見ても、ビジネスの集客がうまく行き、本を出し続けている著者は、
皆この見込み客リストを獲得するしくみを構築しています。
そうすると、下記のような事が起こります。
・本を出す→リストが増える→次の本を案内する→本が売れる
・メルマガを出す→セミナー集客がうまく行く→ファンになる→また本が売れる
このしくみを作れば、必ずベストセラー著者になる、というものではありません。
ですが、出版でビジネスがうまく行っている著者は、全員このしくみをつくっているのです。
初めて本を出した皆さんを見ていると、執筆と本業で手いっぱいになり、
こうしたしくみをつくっていない人が多いのは、勿体ない限りです。
ぜひ「本の読者を見込み客リストに変えるしくみ」を構築し、
ビジネスへの好影響を取りこぼさないようにして下さいね。