出版企画よりも先に考えなければいけないこと
2014/11/12
こんにちは、樺木宏です。
さて、本を出そうと思ったビジネスパーソンは、出版企画よりも先に考えなければ
いけない事があります。
それは、
「もっとも利益が上がり、受注できたら嬉しいサービス」
を考えておく事です。
これがないと、本を出してもなかなか利益に結びつかず、
継続してブランディグするのも難しい、という事になりがちです。
どうしてかというと、
もっとも利益があがるサービスを受注したい
→その人を呼ぶ為のセミナー等を主催する
→セミナーに呼ぶ為の本を考える
→その本と同じテーマで、ブログやメルマガなどを書く
という、順番で考えるのが、もっとも効率が良いからです。
こういう順番で設計するから、効率良くお客を獲得することができますし、
サービス内容も常にお客の悩みからブレる事なく、一貫して提供することができます。
しかし多いのは、これの逆のパターン。
今自分がやっている仕事や、考え方をそのままブログに書いてみた
→その内容を本にしたい
→その内容でセミナーをやってみるが、あまり人が集まらない
→コンサルもあまり受注できない
という流れの人が多いのです。
このやり方ですと、最初に考えたブログや本が、最終的なビジネスにつながりずらい上に、
あまり考えないで情報発信を始めているので、売れるテーマにもなりずらい。
だからこの順番で考えて成功しようと思う人は、宝くじにあたるような"運だのみ"になって
しまっているのです。
いろいろとサービスが変わって行く人がいますが、まさにこの状態に陥っているのですね。
いかがでしょうか?
出版企画よりも先に考えなければいけないことは、もっとも利益が上がり、受注できたら嬉しいサービス。
ここを徹底的に考えましょう。
市場のニーズを踏まえ、自分の強みを活かし、ライバルと差別化する。
その上で、逆算で情報発信を考えて行けば、ゴールを狙いすまして行動できます。
あなたが最短距離を行くための、ご参考になれば幸いです。