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著者に"連続スペシャリスト"が多い理由とは?

2015/07/08

こんにちは、樺木宏です。


さて、この記事を読んでいる方でしたら、「連続スペシャリスト」という言葉をご存知の方も多いと思います。

これはリンダ・グラットンさんが著書「ワーク・シフト」の中で使った言葉で、

「未来の世界で成功を収めたければ、高度な専門技能と知識を身につけるだけでなく、

リスクを回避するために、複数の専門分野に習熟し、かつアップデートし続けなければいけない」

という考え方です。


確かに、弁護士でさえ生活保護を受ける人がいる時代です。

ひと昔前は、この資格をとったら一生安泰、などといわれる国家資格もありましたが、

それも過去の話。

たとえ1つの立場で成功しても、ITの進化やグローバル化により、陳腐化する速度はどんどん増しています。


同じ事は著者にも言えます。

よく「本を出せば、ブランディグになるし、集客もできるから安泰」

というイメージを持っている人がいますが、それは本が売れている時だけのこと。

実際は単に本を出したり、ベストセラーが1回出ればビジネスがずっと上手く行き続ける、

という事は無いのですね。


そんな中、本を何冊も、長年に渡って出し続けている人は、ビジネスが上手くいっている人が

多いのですが、それはまさに「連続スペシャリスト」だからに他なりません。

例えば、

・著者として専門領域を確立したあとも、時代の変化に応じて微妙にポジションを変える

・そのため新しい立ち位置の出版企画を考案し、ビジネスとしてニーズがあるかどうかを試す

・上手くいったら、同時にビジネスも構築してキャッシュを得る

といった事を、繰り返しているのですね。

つまり、ビジネスで変化し続けるための「試験場」として、出版を活用している、という事です。


ただその分、試行錯誤もしています。

水の上を悠々と進んでいるように見える白鳥も、水面下で足をバタバタ、試行錯誤の連続。

例えば、次々に新しい本を出しているように見えて、通らない企画も多いもの。

ベストセラー著者と言えど、売れない企画はあっさり却下されてしまいます。

それでも果敢にチャレンジを続けることで、今のポジションを築かれているのですね。


ここを知っていると、ちょっと企画が通らなかったくらいで行動を止めてしまうことはなくなります。

ビジネスで新しい事業を試そうと思ったら、時間もお金もかかりますが、

出版企画ならある意味リスクゼロ。

それていて、市場のニーズを見極め、同業他社と差別化されたサービスを開発する手段として、

出版ほどリーズナブルな手法はないと思います。


あなたのブランドを築き続けるための、ご参考になれば幸いです。

 

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