ちょっと待った!その販促、やる必要はありません
2013/07/09
こんにちは、樺木宏です。
本の重版率は、20%台後半と言われています。
出版を期にビジネスを飛躍させたいビジネスパーソンとしては、
何とかこのハードルをクリアし、本を売って行きたいですね。
そこで注目されるのが、販促のノウハウです。
ただ、中にはむやみやたらにお金をかけてしまい、期待した成果が得られないケースも
あるようです。
結論から言えば、次の2つのリターンを得たいのであればお金をかけて販促すべきですし、
そうでない場合はやらないという選択肢もありです。
1)見込み客リストの獲得
2)書店への販売波及効果
見込み客リストの獲得とは、氏名やメールアドレスや住所などの個人情報を取得すること。
集客やセールスの基本となるものですので、これを得る事で、のちのち費用を回収できる
のであれば、投資として販促を行う価値はあります。
書店への販売促進とは、例えばamazonのランキングが上がることで、書店の担当者が
本を取り寄せてくれること。
あるいは、ランキングを見て読者が買ってくれることです。
しかし近年、ランキング操作に対するチェックの目は厳しく、
必要なランクインの期間も長期化する傾向があります。
費用対効果がシビアになってきていますので、ここは慎重になるべきでしょう。
上記のように、目的を明確にし、費用対効果を慎重に考えてから、行うべきですね。
あせらず、著者販促は慎重に考えて行きましょう。