表現のしかた1つで、効果が何倍も変わる話
2013/10/04
こんにちは、樺木宏です。
出版企画書では、ちょっとした工夫で、
まるで違ったものに見違える、というポイントがいくつかあります。
その1つが、「強みの見せかた」です。
与える印象が大きく変わります。
その中でもポピュラーなのが、
「数字で見せる」
という方法です。
これで、印象は大きく変わります。
分かりやすい例で言えば、
「儲かる」
と、
「月100万円儲かる」
では、まるで印象が違いますね。
あるいは、
「多くの人を支援し、結果がでている」
と
「私の支援では毎年10人以上が1000万円稼ぎを増やしている」
でも、全くインパクトが変わります。
にもかかわらず、多くの方が、自分の強みのポイントを、
「さらっと流して」書いてしまうのですね。
これは、もったいないです。
数字は一番客観的なもの。
信用されやすく、大きなインパクトを与える可能性があります。
特に商業出版では、あった事もない人の企画を、A4ペラ数枚の中で判断する、
という前提があるので、なおさら効果的。
その際注意したいのは、「読者にとってメリットのある数字」に置き換える視点をもつことです。
ここを押さえて数字で見せれば、あなたの商業出版は、さらに可能性が高まります。