HOME > 出版ノウハウ無料公開ブログ > 出版社に採用される!出版企画力編 > あなたも必ず当てはまる、企画の8つのタイプとは?

出版ノウハウ無料公開ブログ

あなたも必ず当てはまる、企画の8つのタイプとは?

2013/09/30

こんにちは、樺木宏です。


さて、企画を拝見すると、ざっと見ただけでどの方向に改善すべきかが、おおよそ分かります。

ここを押さえると、最短距離で企画を良くする為のアドバイスが可能になるのです。

逆にここを外すと、いくらブラッシュアップしても空回りし、いっこうに企画が良くなりません。


では、どうすればそのポイントが分かるのか?

結論から言えば、

「その企画が、8種類の内のどれかを判断すればよい」

という事になります。


具体的には、

1、読者ニーズ、著者の資格、類書との差別化、全てを満たしている企画

2、読者ニーズと著者の資格はあるが、類書との差別化が無い企画

3、読者ニーズと類書との差別化はあるが、著者の資格が弱い企画

4、著者の資格と類書との差別化はあるが、読者ニーズが無い企画

5、読者ニーズだけはあるが、著者の資格と類書との差別化が無い企画

6、著者の資格だけはあるが、読者ニーズと類書との差別化が無い企画

7、類書との差別化だけはあるが、読者ニーズと著者の資格が無い企画

8、読者ニーズ、著者の資格、類書との差別化、いずれも無い企画

の8つです。

見て頂くとお分かりでしょうが、ポイントとなるキーワードはたったの3つですね。

つまり、実は皆さんも知識としては同様のものをすでに持っているのです。

あとは、この3つを自分の企画にあてはめて、

「自分の企画はどのタイプか?」

と考えるだけで良いのですね。

最初はタイプの判別に戸惑うかもしれませんが、慣れればそれこそ「一瞬で」分かるようになります。

後は数をこなしていけば、「一瞬で」「企画が劇的に良くなる」改善が出来るようになるのですね。


ちなみに、出版企画講座に参加されたほどの意識の高い方であれば、

「2」のタイプである事が圧倒的に多いです。

読者ニーズは"メガカテゴリー"で押さえており、著者としての書く資格も十分ある、

しかし類書との差別化だけは改善の余地がある、という企画です。

そう考えると、皆さんの企画は「2、5、6」のいずれかではないか?

とヤマを張っていくと、時間の短縮になります。


いかがでしょうか?

すぐには自分のタイプが判断できないとしたら、私に企画を送って頂ければ、すぐアドバイスさせて頂きます。

企画のご送付、お待ちしております!

 

PageTop