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企画書を書くのは、自分らしさを見つけた後

2016/11/09

こんにちは、樺木宏です。


さて、新人著者が商業出版で本を出すためには、出版社に企画を通さなければなりません。

このことは著者を目指す人ならだれでも知っていますが、

「いつ企画書を書くのか?」

ということは、意外にもほとんどの人が知らないものです。

そのため、多くの著者を目指す人が出版社に企画を却下されたり、門前払いされたりしているのが実情なのです。


できるだけムダな労力をかける事無く、最短距離で著者デビューするためにはどうしたらいいのか?

そのためには、先に自分ならではのコンテンツを見いだすことです。

企画を考えるのはそのあとでよいでしょう。


そうでないと、ライバルと差別化できないからです。


大勢の新人著者が書こうとするテーマは、書店でも良く目にする売れ筋のテーマが多いもの。

当然、冊数が多いだけに、ライバルも大勢います。

そしてそういう分野には、必ずベテラン著者がしのぎを削っているものです。

そういう土俵で新人著者が、自分の強みも活かさずにあとから似たような本をだそうとするのでは、

なかなか企画が通らないし、無理やり通しても売れる本にならない。

売れなければ、ブランディグへの好影響も少ない。

だから企画を考える前に、自分のコンテンツを先に見いだす必要があるのです。


この順番を間違えてしまうと、真面目に一生懸命企画を考えても、なかなか通らないという落とし穴に陥ります。

かたや数年で本を何冊も出す人になり、かたや1冊も出ていない、ということが起こるのですね。

ちょっとしたコツのようなものなのですが、知っているといないとでは大きな違い。

ぜひあなたもこうしたコツを活かして、最短距離で著者デビューしてくださいね。

 

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