"自分の強みが分からない"ときはこうしよう
2022/03/17
こんにちは。
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
自分の強み。
商業出版で本を出そうとすると、
このキーワードが気になってきますね。
書店に本が並んでいる著者たちは、
皆自分の強みを活かして本を出している人たちばかりですから、
こちらも強みを活かして、本を出す必要が出てきます。
でもそこで、
「あれ?自分の強みって何だっけ?」
と思い、不安になってしまう人が多いのものです。
こんなときは、どうすればよいのでしょうか?
誤解を恐れず言えば、あまり考える必要はないと思います。
強みが必要ない、ということではありません。
商業出版ではそれは大切です。
でも、自分で考えても、なかなか見つからないのも事実ですし、
そんなときは、考え過ぎても不安が募るばかり。
逆に流行に流されて、自分のよさを見失ってしまうこともしばしばです。
だからそんなときは、
自分で考えるというより、
「他人の意見を聞いて、感じること」
のほうが上手くいきます。
自分のことを客観的に見れるのは、やはり他の人。
その意見を活用しない手はありません。
また不安に思っているときは、そうした気持ちが前提となって、
弱点がクローズアップされてしまいがち。
そうした考えは、意識を集中すればするほど強まってしまいます。
そうならない為にも、
他の人の意見を聞いて、考え過ぎずに感じる程度にすること。
これが大事なのですね。
なお経験上、
「これだ!」という強みが見つかったときは、
本人のリアクションとしては、
「えっ?それが強み?他の人も出来る当たり前のことじゃないんですか?」
ということも多いです。
それだけ人は、自分のことは当然の前提としてしまい、
強みに気づきにくいものなのですね。
でも、
「そう言われて見れば、そうかな」
くらいのつもりで、具体的に行動してみると、うまくいくことが多いのです。
いかがでしょうか。
自分の強みが分からないときは、
「他人の意見を聞いて、感じること」
ご参考になれば幸いです。