あなたの企画が「どこかで読んだことのある本」にならない為に
2013/07/30
こんにちは、樺木宏です。
書店には本が沢山並んでいますね。
実にその数は8万点弱もあり、つい最近まで点数は増え続けていました。
ということは、皆さんの企画は、差別化しなければいけない、という事。
なぜなら、いかに有意義な企画であっても、同じような内容の本がすでにあったら、
後から出す意味は無いからです。
ここで、ひとつのノウハウをお伝えしたいと思います。
それは、
「差別化とは、読者の目線で考える」
ということ。
類書との差別化と言っても、類書との違いをピックアップするだけでは不十分。
それが読者にとってどういうメリットがあるのか?が無ければ無意味です。
逆に読者にとって意義ある類書との違いであれば、その本は魅力的=売れる可能性が高まる、
という事になります。
でもこの考え方、客観的には分かっいても、いざ自分の企画を考える段になると、
意外と難しいもの。
優秀な著者の人でも、ちょっと意識が外れるだけで、ついやってしまいがちなのです。
ここは十分に注意して「差別化とは、読者の目線から言う」ことを意識して行きましょう。
そうすれば、あなたの企画は確実に差別化され、かつ魅力的になります。