ライバル著者と「差」を付ける企画書の書き方
2013/08/15
こんにちは、樺木宏です。
いろいろな企画の相談を受けますが、
いいものを持っている人は多いのに、企画に活きていないケースが
圧倒的に多いものです。
そんな中、強みを活かして商業出版を決めてしまう人に共通するのは、
「強いのは、いろいろ調べた上でオリジナルを持っている」人です。
具体的に企画書で言えば、
「世の中の本はこういう本が多いが、こうした問題点を解決出来ていない、対して自分の本は・・・」
という形になります。
ここが充実している人の企画は、説得力が凄い。
逆に多いのが、ここの調べが甘い人。そうなると、「ちょっとおかしい」と言う事で、
売れるかどうか分からない、となってしまいがちです。
いろいろと類書を調べる事は、このように大切なのですね。
また、既に世の中n出ているテーマについて後から本を出すわけですから、
「自分の本はどう違うのか?」という差を出す必要もあります。
それは、読者にとって、何か新しく、そしてメリットにつながる事でなければいけません。
そう考えると、ただ類書を調べるだけでは不十分で、自分ならではオリジナリティも大切ですね。
いかがでしょうか?
「強いのは、いろいろ調べた上でオリジナルを持っている」
ことは、大変重要です。
自分の書きたい事だけでなく、類書を調べつつ、さらにオリジナルを出して行きましょう。
企画の採用確度が、1ケタ変わりますよ。