あなたのノウハウ、そのまま書いたらもったいない
2016/11/23
こんにちは、樺木宏です。
さて、ビジネスパーソンの発信している情報を見ていて、
「もっといいコンテンツが作れるはずなのに」
と感じてしまうことはないでしょうか?
優れたノウハウや経験を持っている人は多いのですが、
それを自らのブランディグに活かせている人は少ないものです。
なぜそのような勿体ないことになってしまうのか?
それは「そのまま書こうとしてしまうから」です。
頭の中にあることを、思いついた順にそのまま書きだしていくのが、一番ラクな方法。
本人的にも十分納得できる内容だし、これで良し、となってしまうのです。
しかし、それを届ける相手は、本人ではなく読者。
専門知識も少ないでしょうし、そもそもその情報を読む必然性も無いかも知れません。
そうなってくると、
・いかに相手の関心を引くか
・相手にメリットを感じてもらうか
といった工夫が、とても大切です。
その上で、
・分かりやすく伝えるための工夫
・読み手が覚えやすく、再現しやすいような情報の見せかた
もあると、なお良いでしょう。
こうしたことをふまえながら情報を発信しようと思うと、結構大変です。
だから「受け手のことを考えられるか、思いやれるか」という心構えが重要なのですね。
言い換えれば、自分よりも相手のために、親身になって試行錯誤や工夫ができるかどうか。
あなたのポテンシャルを活かすための、ご参考になれば幸いです。