目からウロコの、出版テーマの探し方
2018/06/14
こんにちは、保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
さて、今回は出版テーマの探し方。
あなたは、どうやって書くテーマを探していますか?
「仕事の内容をそのまま書く」という人もいるでしょうし、
「今売れているテーマで」という人もいると思います。
そういう方法も確かにあるのですが、私がお勧めしたいのはちょっと別の方法。
「やむにやまれず、どうしても言わなければ気が済まないこと」
を、テーマにして欲しいのです。
こう言うと、「仕事と全然違うテーマになってしまう」という人もいるかも知れませんが、それでも構いません。
「売れ筋の本とは全く違う」という場合もあるでしょうが、それでも大丈夫です。
それがあなたにとって本当に、「やむにやまれず、どうしても言わなければ気が済まないこと」
なのであれば、そのことに悩んでいる人は大勢います。
つまり読者ニーズがあります。
それがあなたにとって本当に、「やむにやまれず、どうしても言わなければ気が済まないこと」
なのであれば、あなたはそのことについて多くの時間やエネルギーを費やしてきています。
つまり著者の強みがあります。
それがあなたにとって本当に、「やむにやまれず、どうしても言わなければ気が済まないこと」
なのであれば、かならずあなたならではの独自の意見や、考え方があります。
つまり、類書と差別化されています。
そして読者ニーズ、著者の強み、類書との差別化、の三要素がある本は、売れる本になるのです。
さらに言えば、そうやって出した本から、ビジネスが育ってくる可能性も高いです。
上記の三要素は、企業の戦略においても基本的な要素だからです。
それが満たされているということは、企業間の競争においても勝てる可能性が高いという事。
加えて、本をだしたことによる著者のブランディグ効果、集客効果が加わります。
そもそも「本当に気にかけていること」がテーマなのですから、「やりたいことが仕事になる」
という側面も生まれてきます。
このように、
「やむにやまれず、どうしても言わなければ気が済まないこと」
で出版企画を考える、商業出版で本を出す、ということは、
あなたにとって大きなメリットがあるのですね。
いかがでしょうか?
もし、「それが見つからない」という人がいたら、
それを引き出すお手伝いができますので、ぜひご相談くださいね。