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企画を考えるがしんどい人が知っておきたいこの「コツ」とは?

2013/06/13

こんにちは、樺木宏です。


出版企画を考えるのって、結構しんどいですよね?

知人にそういうのを考えるのが大好きな人はいますが、

優秀な編集者だったり、凄いペースで出版しつづける著者だったりするので、

やはり少数派だと思います。

でも、そんな「しんどい派」でも、がんばらずに企画を考案するコツがある、

と聞いたら知りたくないですか?


結論から言えばそのコツとは、

「1日の中で、いつ考えるかを工夫する」

ことです。


その理由は2つあります。

1つは、人間の脳は、時間によって明らかにパフォーマンスが異なるから。

朝起きてから2,3時間は脳の機能が高いのです。

これを「ゴールデンタイム」と言っている医師もいるくらいです。

だから、この時間を上手く使うことはとても賢いやり方なのですね。


もう1つの理由は、感情で生産性が大きく変わってくる、という事です。

例えば事務処理やメールチェックなど、定型化された処理は極力効率良く、

時間を短縮してやろうとします。

だからこのモードに入った後で、類書との差別化についてクリエイティブに考えようとしても、

「最短距離でラクに答えを出そう」などとなってしまい、大切な「遊び」や「飛躍」が

生まれずらいのです。

1日の仕事をどの順番でやるか、こうしたことを事前に踏まえているかいないかで、

長い目で見れば圧倒的なパフォーマンスの差になって現れます。


いかがでしょうか?

もしあなたがサラリーマンであれば早起きして朝型になるのがよい、ということになってしまいますが、

それが難しくとも、通勤時間に企画を考えるようにするとか、工夫はできますね。


あなたのパフォーマンスをあげる、ヒントになれば嬉しいです。

 

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