モヤモヤ耐性があると、著者になりやすい!?
2013/07/03
こんにちは、樺木宏です。
出版企画を考えたことのある人には分かるのですが、
どんな企画にしようか考えている間は、一種独特な
"モヤモヤ感"
がありますね。
これはあまり快くない感情なので、一刻も早く逃れようと、
"最初に思いついた企画をそのまま採用してしまう"
事がよくあるようです。
といいますか、私が最初に拝見する企画は9割以上がそうです。
結論から言えばこれは、絶対に避けたいです。
なぜかと言うと、その後企画書作成に費やした労力はムダになってしまうから。
例えばロケットも最初の角度がわずかでもズレれば、着地点は大幅なズレになりますね。
これと同じです。
モヤモヤの苦痛から逃れたいあまり、最初の角度の調整に、十分な時間をとらない人が多過ぎます。
今あるものだけで考えてしまうのはラクですが、
そこで試行錯誤するから、その後の企画の方向性が「売れる」ものとなるのですね。
素晴らしいコンセプトは"モヤモヤ"というストレス状態がセットです。
あなたも是非今まで以上に、"モヤモヤ"してください(笑)