"本を書けそうだ"と思ったら知りたいたった1つのこと
2017/05/04
こんにちは、樺木宏です。
さて、書店やWebで本を見ていると、
「こんな本を書きたいな」
とか、
「こういう本なら自分でも書けそうだ」
と思うこと、ありますよね。
そうした思いは、本を出していく上でとても大切。
「着想」や「意欲」につながってくるので、ぜひ積極的に利用していきたいところです。
ただここで、ぜひ知っておいて欲しいことがあります。
それは、
「自分はどう見えているか?」
という、客観的な視点を持つということ。
その視点がなくて「書きたい!」「書けそう!」だけだと、
なかなか出版には繋がらないのです。
なぜなら、出版社には他にも選択肢があるから。
すでに何冊も本を出しているベテラン著者や、多くのファンを持つブランド人著者など、
他の著者にオファーをすることが出来るのが、出版社の立ち位置。
そこで必要なのは、他の誰でもなく「あなたに書いてもらいたい」と思ってもらうことです。
それが出来れば、あなたに出版のオファーがくる確率は格段に高くなります。
そのためには、「自分はどう見えているか?」をチェックすることが大切なのですね。
「しっかりした内容を書けそうな人だ」
と見えているかどうかのチェックも大切ですし、
さらには「その道の第一人者か?」という風に、見せることも大切でしょう。
もし、「第一人者なんてムリ」と思ったとしても、大丈夫。
実は、第一人者という見せ方は、つくる事が出来るのです。
このあたり、詳しくは次回の記事でお伝えしますね。
まずは、自分がライバル著者とくらべて、「出版社からどう見えるか?」
ここを意識してみてください。