まわりから浮き上がった自分を探しましょう!
2013/04/16
こんにちは、樺木宏です。
さて、日本では「同調圧力」が強い、といわれます。
いわゆる「皆と一緒なら安心、そうでないと村八分」というやつですね。
学校から企業まで、こうした文化の洗礼を受けていない日本人は皆無、といっていいのでは?と思います。
一方で、「著者」や「起業家」の世界では、全く逆のことが求められます。
いわゆる「差別化」というものですね。
ライバルと比べて、どこが違うのか?
どこが新しくて、どこに独自性があるのか・
こうした点が注目され、評価されます。
お客に選ばれて、売上がアップします。
著者であれば、出版社に評価されて本が出せます。
いままで「皆と同じ」ことが評価されてきたのに、今度は、「皆と違うこと」が評価される。
これはギャップが大きいですね。
といいますか、「そんなこと考えたことも無かった」
という人も多いのではないでしょうか。
考えたこともないので、
「自分にはあんな特技は無い」とか、
「著者は特別な人」とか、
ついつい思ってしまいがちなのですね。
あるいは、「自分ならではの違い」を考えようとすると、恐怖を感じるように、
社会に洗脳されてしまっているかも知れません。
回りから浮き上がってしまうことの恐怖が、あなたの可能性を押しとどめている可能性は、
残念ながらこの日本では、十分あります。
でも、ご存知のようにこれからは、人口が縮小し、需要が減る時代です。
弁護士や医師など、以前は希少価値のあった職種といえど、
コモディティになってしまっているのがその証ですね。
「考えたこともない」とか、「怖いので避ける」では、ジリ貧になるばかり。
今までの自分の枠を壊して、「自分ならではのまわりから浮き上がってしまうこと」
を肯定し、強みに転換していきましょう!
私の経験からも、「本人が気づいていないだけ」「探したことが無いだけ」
ということは非常に多いのです。
それを探し見つけることが、これから10年、多くのライバルの中からお客に選ばれ、
ブランディグして勝つ人の共通点になると思います。
ご参考にしてみて下さいね。