気づきにくい自分の強みに気づくヒント
2013/05/29
こんにちは、樺木宏です。
素晴らしいスキルとノウハウを持った人は多いのですが、同時に、勿体ないと思うことも多いですね。
それはなぜかと言うと、素晴らしいものを持っているのに、アピールしていない人が多いからです。
アピールしていないどころか、むしろ、自分で隠してしまっている事もしばしば。
そして、このこと自体にも気付いていないのですね。
何でそうなるかというと、自分の高いスキルがあたり前になってしまっているから。
これは人間の脳の構造上しょうがない部分もありますが、
ついつい持っているものを過小評価してしまうのですね。
しかし自らをブランディグして、ビジネスを飛躍させるには、
「ついうっかり、気づきませんでした」
ではあまりに勿体ない。
ではどうすれば良いか、という話ですが、
「自分から離れる」
ことです。
俯瞰、客観視、人称を上げる、などなどいろいろな表現で語られていますが、
要は、「自分」から離れられれば上手くいきます。
「相手」すなわち見込み客やクライアントが、自分の何を評価し、賞賛するかが見えてきます。
そこからもっと自分から離れると、「第三者」から自分とクライアントとの関係がどう見えるか?
まで見えてきます。
例えば、商業出版で言えば、著者(自分)と読者ニーズ(相手)の関係をチェックする編集者(第三者)の
視点まで持つことになり、企画を提案する前から、どれくらいの確率で通るかが予想できたりします。
実際はここまで自分を客観視するのはなかなか難しいのですが、目指して損はない境地ですね。
また、だからこそ第三者のアドバイスを素直に聞く人が、成長しやすいということなのだと思います。