HOME > 出版ノウハウ無料公開ブログ > あなたも出版できる!心構え編 > な〜んにもやりたくない時期はどうする?

出版ノウハウ無料公開ブログ

な〜んにもやりたくない時期はどうする?

2023/01/26

こんにちは。

保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。


モチベーションって、波がありますよね。

やる気が湧いてくる時期もあれば、そうでないときもあります。


そんなときノウハウ本を読んだり

自分を叱咤激励したりすることもあると思いますが、

私はあまりおすすめしません。


その理由は2つあります。

1つ目は、背後にある動機が強化されてしまうからです。


たとえばやる気が出ないときに、

ネガティブな動機で行動してしまったらどうでしょうか。

「これをやらなければ、自分はダメになる」

というような内面の声にしたがって行動すれば、

それが強化されてしまいます。


そうなると、いくら良い結果が出ても、周りの人から評価されても、

前よりも自分自身が頼りなく感じるようになってしまうでしょう。


もう1つの理由は、肉体的なことです。

やる気がないときに無理に出そうとするとき、

体内ではホルモンが働いています。

とくに副腎から分泌されるコルチゾールというホルモンは大切で、

血糖値や血圧を上げたり、坑ストレスのために分泌されます。

いわば、やる気を無理やり絞り出しているような状況です。


こうした状態は臓器に負担になりますので、

いつもやる気を出すのに無理していると、

肉体的にホルモンが分泌できなくなってきます。


たとえば上記のコルチゾールが出せなくなってくると、

低血糖に陥りやすくなったり、ストレスに弱くなったり、

炎症を抑えられない体質になってしまいます。


いかがでしょうか。

ちょっと無理すれば出せるのがやる気ですが、

それをあなたの「いつものスタイル」にするのは、ちょっと考えもの。


長く活躍し続ける著者、ビジネスパーソンになってもらうためにも、

ときには「やる気がでるのを待つ」ほうが、よいときもありますよ。


ご参考になれば幸いです。

 

PageTop