いつかは本を出したい...が「今」に変わるコツ
2025/06/19
こんにちは、
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
「いつかは本を出したい...」
とは、よく聞く言葉ですね。
でも残念ながら、その「いつか」が、いつまでも「今」にならない人も多いです。
確かなノウハウを持っているのに、
逆境を乗り越えた素晴らしい経験があるのに、
なぜか、一歩を踏み出せない。
そして、
「もう少し準備をしてから...」
「もう少し実績を増やしてから...」
と、時間が過ぎていく。
とてももったいないことだと思います。
では、なぜ一歩を踏み出せないのか?
それは、
「他人の目を気にしてしまうから」
です。
せっかくいい知識や経験があっても、
その判断基準を他人に委ねてしまうと、なかなか決断できなくなります。
「ダメ出しされたらイヤだな...」
「よい本を書いて褒められたい」
「ぜひベストセラーにしたい!」
など、いずれも一見悪いものではありませんが、
基準が自分の中に無いので、迷いや不安が生じてしまうのです。
ではどうすれば?ということですが、
「基準を自分自身の中に置く」
ことが、力強く一歩を踏み出すために役立ちます。
たとえば、
「あのとき苦しんでいた自分に、一冊だけ本を渡せる」
としたら、あなたは何を書くでしょうか?
きっと、自分の中から「これを書きたい!」という熱い想いが湧いてくると思います。
他人にどう思われるかなんて二の次で、そんなことで不安になったりはしないでしょう。
もちろん、
「もう少し準備をしてから、実績を増やしてから...」
などと躊躇することもなく、すぐにでも書き始めることができるはずです。
いかがでしょうか?
あなたの本の判断基準は、あなたの中にあります。
いつかは本を出したい...が「今」になるための、ご参考になれば幸いです。