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売れる企画を考えるだけでは、うまく行かない理由とは!?

2026/02/19

こんにちは。

保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。


商業出版で本を出そうとすると、

「売れる企画を考えよう」

という話を、必ず聞かされると思います。

かくいう私も過去そうした記事を書いているのですが、

実はそれ、もっとも大切なことではありません。


売れるかどうか以前に大切なこと、

それは、あなたの「思い入れ」です。

義憤、気合い、熱狂、勢い、情熱...などと言い換えてもいいかも知れません。

こうしたものがないと、

いくら売れそうな企画でも、なかなか通らないこともしばしば。


なぜかといえば、

「売れるかどうか」というのは、しょせんは計算だから。

人間の脳でいえば、計算をつかさどる大脳新皮質へのアピールをしている、ということです。

この部位は「なるほど」と納得することはあっても、

心に響くとか、共感して応援したくなる、ということは起こりません。


一方で、「思い入れ」というのは、

本能や情動をつかさどる大脳辺縁系に響きます。

だから人の心を打つし、共感を得ることもできます。

ぜひ世に出したい、と応援してもらえますし、

そして、そうした本を出したいと思っている編集者も、大勢います。


もちろん、計算も大切です。

売れるかどうかというビジネス的な視点も、あった方がいいのは間違いない。

でもそれだけだと、出版社とは「計算結果が悪ければ、ご縁もそれまで」という関係性になってしまいますし、

読者も「もっとメリットがあるなら他の著者でもいい」となるので、

熱心なファンというのはつきにくいですね。


あなたの考える企画は、思い入れが伝わる本でしょうか?

あなたの著者としてのポテンシャルを引き出すための、ご参考になれば幸いです。

 

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