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企画書を書いたら、まずチェックしたい3つのこと

2015/11/04

こんにちは、商業出版コンサルタントの樺木宏です。


さて、出版企画書を自分で書く場合は、コツがあります。

結論から言ってしまうと、

「何度も見直し、繰り返し直す」

ということ。

これだけで、10倍くらい採用確度が上がります。

特に、その本が売れる理由をアピールする「企画概要」を何度も直すことは、

必須といえるでしょう。


でも最初は、せっかく書いたものを書き直すはもったいないように感じるでしょうし、

どこをどう見れば良いか分かりずらいものですね。

そこで、今回は具体的な3つコツをお伝えしようと思います。


1)企画概要の量を、1/3に
 ロジックというものは、整理されるほど量が少なくなるものです。
 また、量が少なければその分、主張が埋もれる事なく、ストレートに届きます。


2)企画概要のロジックは、飛躍はNG
 編集者は少しでも納得できないと、企画をスルーしがちです。
 理由と事例が無いので極論に思えてしまいます。
 確実に納得できるよう、丁寧なロジックを心がけて見て下さい。


3)説明を要する言葉を減らす
 読みての立場になって「分かっているはず」という前提ではなく、丁寧に説明するか、
 もっと平易な表現に置き換えましょう。
 特に業界で普通に使われている言葉は要注意。業界の外では、よく分からない人の方が
 多いでしょう。
 編集者も、読者も、専門家ではなく素人、という前提で考えましょう。


いかがでしょうか?

上記の3つのコツを手がかりにして、何度も見直し、繰り返し直してみて下さい。

そうする事で、必ず企画書の採用確度は10倍以上になりますよ。

ご参考になれば幸いです。

 

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