プロフィールは"右脳"で考える
2014/06/03
こんにちは、樺木宏です。
さて、皆さんは、自分のプロフィールを書こうと思えば、すぐ書けると思います。
でもそれは、肩書きや職歴、あるいは実績数字が中心ではないでしょうか?
実際、私が支援する方にプロフィールを書いてもらうと、最初は例外なく、
こうした属性などの「左脳的・機能的」なことしか書かれていません。
しかし、これは大変勿体ない。
というもの、あなたのプロフィールでもっとも魅力的なのは、
「右脳的・感情的」な事だからです。
例えば、コンサルタントの方であれば、何人のクライアントがいるかとか、
売上をいくらアップしたか、と言う事も大切ではありますが、
「その事で、クライアントの人生がどう変わったか」
の方が、はるかに見る人の心情に訴えます。
人間は脳の構造的に、感情が先立つようにできているのです。
これは編集者も、読者も同じです。
商業出版でのプロフィールにおいても、属性だけでなく、感情的なアプローチが加わることで、
著者としてのプロフィールがさらに強いものになります。
特に、初めて本を出す段階では、まだ肩書きや実績がそれほど凄くない場合が多いですから、
こうした考え方が、著者になれるかどうかを大きく左右しますよ。