ちょっと待った!その集中力のなさ、体調かもしれません
2022/02/24
こんにちは。
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
今日の話題は「集中力」です。
集中力、欲しいですよね。
質の高いアウトプットを、大量にどんどん生みだすことが出来たら...
集中すればするほど、私たちはよいパフォーマンスを発揮できますから、
この記事を読んでいだいているあなたなら、きっと集中力は欲しいですよね。
ただ、なかなかそう上手くいかないのも集中力です。
集中したいときに限って、気が散ってしまったり。
やる気をもって始めたはずなのに、長く続かなかったり。
そんなことが続くと、
「自分って、集中力ないな...」
などと、ちょっと自信を失ってしまうかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。
集中力が続かないのは、あなたの能力のせいではない可能性が高いです。
なぜなら、集中力は脳や気持ちの問題以前に、
身体の問題だからです。
たとえば、腸内環境が荒れていると、集中力は必ず落ちます。
集中力を発揮するには、ノルアドレナリンというホルモンが必要なのですが、
腸内にそれを邪魔する細菌が多いと、うまくつくりだすことが出来ません
具体的には、クロストリジウムが腸内に多いと、
集中力を生みだすノルアドレナリンの一歩手前のドーパミンというホルモンの段階で、
つくりだすのを邪魔されてしまうのです。
そもそも集中力を高めるホルモンが身体に足りないのですから、
意思の力で頑張ろうと思っても、それは無理な話。
かえて自分を責めてしまい、ストレスからさらに悪循環に陥ってしまうことだってあるのですね。
あるいは、姿勢を支える筋力が足りないと、やはり集中力は落ちます。
これは想像すればすぐ分かりますが、
何かに集中したいときに、
「姿勢を維持しなきゃ」
などと常に思っていては、集中の邪魔になりますよね。
そんなことに気をそらされないで済むように、姿勢を維持するための筋力も必要です。
これも能力とは関係がない、純粋な体力の話です。
いかがでしょうか?
集中力を発揮して高いパフォーマンスを発揮しようと思ったら、
実は体調が大切。
自分の能力のせいなどにせず、
体調をよくするための、コンディショニングに励むのが正解でしょう。
食事では、特に腸内を荒らすものを避け、
逆に、自分に必要な栄養を、選んで摂っていくこと。
それができれば、
「あれ、自分ってこんなに質のアウトプットが大量にできたっけ!?」
というくらい、ステージが1段上がったことに気づきますよ。
あなたがさらなる潜在能力を発揮するための、
ご参考になれば幸いです。