脳のせいにするのをやめよう
2023/03/02
こんにちは。
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
現在7万部を超えているベストセラー、
川手鮎子さんの「漢方の暮らし365日」を読んでいて、
気になるフレーズがありましたので共有しますね。
それは、
「脳のせいにしない」
というものです。
仕事をしているとイライラしたり、
プライベートでも憂鬱な気分になることがありますよね。
これらは西洋医学的には「脳」のせいにされることが多いのですが、
漢方では「五臓六腑に責任がある」ということなのです。
確かに心を整える「幸せホルモン」セロトニンは、
その9割以上が腸でつくられていますし、
身体を動かせば気持ちが晴れるのも、誰しもが経験していることですね。
そう考えると、
商業出版でよい本を出したいとか、
世の中の悩める人の問題を解決してあげたいとか、
自分のブランディングをしようといった、
「前向きな気持ち」も、実は大部分が身体のコンディション次第、
と考えたほうが理にかなっているようです。
なんでも脳のストレスのせいにしても、解決しなくていつまでも反芻思考をくりかえすくらいなら、
栄養や運動の知識をアップデートしたほうが、よい著者になれる。
ご参考になれば幸いです。