アンチをどう考えるか?
2023/04/13
こんにちは。
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
商業出版で本を出すとなると気になるのが、
「どんな反響があるか」ですね。
ネガティブな反響が気になって、不安になってしまう人もいるかもしれません。
「周りの人はどんな感想を持つだろうか」とか、
「amazonでネガティブレビューを書かれないだろう'か」
といったことも気になるでしょう。
ただおすすめは、
「ネガティブなものも含め、反響は大きければ大きいほどいい」
と考えることです。
なぜなら、それは読者の心に深く刺さった証だから。
考えてみれば、スポーツ種目でも著名人でも、
ファンが多くないところにアンチは存在しません。
アンチがいるのは、常に上位にいるチームや、
華やかなスポットライトを浴びている人たち。
アンチ以上に大勢ファンがいます。
本も一緒です。
アンチが生まれる背景には、
あなたの本によって嬉しい気持ちになった人、
ファンになった人、人生が変わった人、
が大勢いるのです。
ただ人間の脳はネガティブなことに強く反応するように出来ていますから、
必要以上にアンチを気にしてしまっているだけなのですね。
そう考えると、
ネガティブな反響を気にして、書きたいことを書かなかったり、
無難な表現にまとめたりするのは、もったいないことだと分かります。
焦点をファンに当てて、あなたならではの独自性を存分に出していきましょう。