なぜよく書店に行く人は、いい本を出せるのか?
2024/09/05
こんにちは。
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
あなたは書店にどれくらい行っていますか?
本を出したいという人でも、
日頃はamazonなどを利用していて、
書店に足しげく通うという人は、意外と少ないかもしれません。
でも「自分の本を出版しよう」という人には、
書店に行くのは、とてもよい選択肢です。
というのは、
「よい本をたくさん読んでいる人は、よい本を出しやすい」
からです。
読者の心の琴線に触れる本がどのようなものか、
その内容や表現を大量にインプットすることで、
自然と自分でも、同じようなアウトプットをする準備がととのってきます。
それは必ずしも明確に文章にできなくても、
感覚的なものとして、自分の中に積み重なっていきます。
またリアル書店は、ネット書店と比べて情報量が多いです。
一度に視界に入ってくる本の数が圧倒的に多いですから、
自分が出したいテーマの本棚で、
ライバル達がどのような本を出しているのか、一気にリサーチすることができます。
また情報の偏りが少ないのも有利な点でしょう。
ネット書店だと、おすすめ機能がありますので、
どうしてもあなたの趣味嗜好が反映されてきます。
その点リアル書店では、良くも悪くも万人向けですので、
偏りがない読者ニーズが反映されていることが多く、
著者のリサーチとして有効です。
いかがでしょうか。
よく書店に行く人は、本を出しやすい。
本を出そうと思ったら、まずは書店に足を運ぶ頻度を、
アップするところからはじめましょう。