企画も文章も、"短い"ほうがより強い理由とは?
2025/02/20
こんにちは、
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
結論からいいますと、文章は「短い」ほうが強いです。
これには2つの理由がありまして、
1つは、伝わりやすいから。
そしてもう1つは、内容がよくなるから、です。
前者については、単純に短いほうが、理解しやすいからです。
たとえば1つの文章が4行以上に渡って続いてしまうと、
主語と述語が大きく離れてしまって、
読み手は「そもそも何の話だったのか?」を忘れてしまうことも多くなります。
それでは書きての意図が、伝わりにくいですね。
後者の理由については、
「内容がよくなるから」です。
文章に限らず、人の「考え」というものは、練れば練るほど短くなります。
余計な部分が削ぎ落とされ、本日だけが残っていくからですね。
たとえば「ことわざ」。
・ちりも積もれば山となる
・急がば回れ
・笑う門には福来る
などなど、非常に短い文章ですが、含蓄に富んでいて「深い」ですよね。
言い換えると、文章が長いということは、
まだまだ練って、短くしていく余地が多いということでもあります。
一度アウトプットしただけで満足せず、
それを繰り返し見直す中で、文章はどんどんよくなって行きますので、
ぜひ「見直して、短く書き直す」ことを、習慣にしてみてはいかがでしょうか。
あなたのアウトプットの質をさらに高める、ご参考になれば幸いです。