出版したくなったら、何から始めればいい?
2025/06/26
こんにちは、
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
本を出したくなったとき、
「でも、なにから手を付けていいか...」
と、悩んでしまった経験はないでしょうか?
そこで今回から、商業出版がどんな順番で進んでいくのかを、
何回かに分けて分かりやすくお伝えしようと思います。
結論からいえば、商業出版は次のようなステップで進みます。
1)出版企画書をつくる
2)出版企画書を、出版社に提案する
3)企画が通ったら、執筆を始める
細かく見ていくと他にもあるのですが、
始めはこの3点だけ抑えておけば大丈夫です。
さて、見ていただくと分かるように、
「企画」という言葉が全てのプロセスに入っています。
ですので最大のポイントは、
「出版企画書」
と考えて間違いありません。
1)でつくった企画書次第で、
2)で出版社に通るかどうかが決まります。
そして3)の執筆の際も、1)の内容に沿って書きますので、
成否のほとんど全てが、出版企画書次第ということになります。
いかがでしょうか。
「出版したいと思ったら、出版企画書をつくるところからスタートする」
と考えましょう。
そして、「出版企画書」に焦点をあてて、
著者デビューの準備を始めていきましょう。
次回からは、その出版企画書のつくりかたについて、
引き続き分かりやすく、詳しくお伝えしていきます。