焦って本を出してはいけない、4つの理由
2013/06/07
こんにちは、樺木宏です。
実は、本を焦って出そうとすると、損をする場合があります。
もちろん本を出したい、という熱意は大事なのですが、焦って出しては良くない、という事ですね。
というのは、前よりも悪い状況になることがあるからです。
具体的にどのようなデメリットがあるかというと、
・今後出版し続ける事が難しい立ち位置になってしまう
・今後のビジネスにメリットの無いテーマで出してしまう
・企画力が上がらず、他の情報発信の質が上がらない
・1冊目が売れなかったので、次が出しづらい
などが挙げられます。
これはマズいですね。
考えてみれば、本を出すのはブランディグすることでビジネスを軌道に乗せたり、
そのことでファンを増やして集客力を高めたり、という目的があるもの。
本を出すこと自体は手段ですから、ここを間違えると本末転倒になりかねません。
実際、私のところには「すでに本を出したのだが、次はどうすれば・・」
といった相談がよくあります。
こうなってくると、本を出す前に比べて制約事項が多く、打てる手が少ないこともしばしば。
また、自力では本が出せないので、毎回買取りを条件につけている、
なんで残念な状態の人もいます。
このように、むしろ焦って出さない方が良かった、という事は多いのですね。
いかがでしょうか?
ちょっと焦り気味の人は、一度立ち止まって考えて見て下さいね。