本を出すエネルギーは、栄養の取り方次第!?
2022/07/21
こんにちは。
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
「できれば本を出したい!」という人は多いですが、
「それを実行するエネルギーが、今1つ足りない...」
という人も、意外と多いものです。
やりたいのだけれど、ちょっとエネルギーが足りない。
それはもったいないことですね。
さらに、
「自分にはやる気がない」
「自分には自信がない」
などと、自分を責めてしまう人もけっこういるのですが、
それはぜひ避けたいところ。
自分を責めても、前向きなエネルギーが湧いてくることはありません。
そこは15年近く新人著者の著者デビューを支援してきて、実感するころです。
では、どうすればいいのでしょうか?
本を出すというエネルギーが湧いてきて、行動に移せるかどうかを分けるもの。
それは、
「栄養」です。
やる気とか、自信とか、そういうメンタルな部分は、
しっかりと栄養がとれて初めて語るべきもの。
順番を逆にしてしまうと、どんどん落ち込むばかりでです。
というのも、
人間のメンタルも、身体の機能の1部だからです。
脳という臓器が、神経伝達物質の働きによって生みだすものが、
心やメンタルと呼ばれるもの。
そしてその臓器や神経伝達物質を支えているのは、
タンパク質であり補酵素であり、それらの代謝です。
つまりメンタルの沙汰も、身体次第なのですね。
土台である栄養状態がよくないのに、
その上に乗っかっているメンタルの部分だけでなんとかしようとしても、
うまくいきませんし、むしろ辛くなって悪循環なのです。
ではどうするか?
ということですが、ここは人それぞれに生活習慣や環境、遺伝子も違いますから、
できれば「自分の栄養状態を知る」ことがベストです。
でもあえて一般論でいえば、
「ミトコンドリアの機能を回復させる」
ということになるでしょう。
私たちの脳や身体のエネルギーは、ほとんどがミトコンドリアから生み出されているからです。
そしてミトコンドリアの機能を邪魔する生活習慣を避けることで、
「本を出すエネルギー」が湧いてくる前提が整ってきます。
たとえば、糖質の摂り過ぎなどは、要注意。
ミトコンドリアに必要なビタミンB1が消費されて足りなくなってしまいます。
私たちの身の回りの食品は、糖質や炭水化物の比率が必要以上に高いですので、
よほど気をつけていないと、エネルギー不足になりがち。
身体がエネルギー不足なのに、
メンタル面でやる気を語るのは時期尚早ですから、注意したいですね。
本を出すエネルギーは、栄養の取り方次第。
ぜひ食生活と身体を整えて、
「あなたならではの素晴らしい本」
を出して欲しいと思います。