やる気が落ちたら、食事のココに気をつけよう
2022/10/20
こんにちは。
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
本を書くというのは数ヶ月の長期戦です。
途中でやる気がなくなったり、集中力が落ちることもしばしば。
著者に限らず、どんな仕事でもそうした波はあると思います。
そんなときは「食事」を見直すと、気力が湧いてくることが多いです。
「メンタルの話に、なぜ食事?」
と思われるかもしれませんが、とても深いつながりがあります。
というのも、メンタル面は神経伝達物質やホルモンによってコントロールされていて、
それらは栄養から出来ているからです。
たとえば、「もっと仕事したい」などと意欲が前向きなときは、
「ドーパミン」という、快楽をつかさどる物質が出ています。
そしてこのドーパミンは、たんぱく質が分解されたアミノ酸を中心に、
ビタミンやミネラルの助けを得て体内で作られています。
だから、食事でたんぱく質を十分にとり、
それをしっかりと消化して吸収できれば、
メンタル面を活性化する物質も十分に作られることになります。
逆に、忙しいからと食事をおろそかにすると、
メンタルを回復させる材料がなくなり、ますます落ち込んできます。
さらに、私たちは糖質に取り巻かれているようなものなので、
何も考えずにお手軽なものを食べていると、
たんぱく質は少なく、糖質ばかりが増えることに。
糖質は多すぎると血糖値を乱高下させますから、
そこで血糖値をコントロールするために別のホルモンも出てきて、
さらに臓器が疲弊して、ますますメンタルが落ち込むという悪循環です。
栄養やバランスのよい食事というと、
子どもの頃からさんざん聞かされているだけに、
慣れてしまっている面もあり、
逆に意識が低くなってしまっているようにも思います。
これから師走で忙しくなる時期ですが、
食事に気をつけて、快調に過ごしていきましょう!
ご参考になれば幸いです。