コーヒー飲んで仕事をがんばる、は要注意!?
2024/08/01
こんにちは。
保護ねこ8匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
健康の世界では、人昔前に常識だったことが、
いろいろと覆されていますね。
血圧の基準は上がったり下がったり、提唱する医師の団体によってまちまちで、
今年の4月にも、重症化予防の基準が140/90から160/100に大幅アップ。
コレステロールも、食事では上がらないことが分かり、
厚生労働省が摂取量の制限をとりやめるなど、
「あの健康情報は何だったのか・・・」
と思う事もしばしばです。
そんな時代ですから、
新しい健康情報を仕入れるのとそうでないのとでは、
あなたの健康はもとより、仕事やアウトプットの質も大きく変わってきます。
たとえば、
「朝、缶コーヒーを飲まないと、仕事ががんばれない」。
これは、けっこう要注意です。
なぜなら、
エネルギーが枯渇してしまっている状態で、
自力ではがんばれない、ということだからです。
本来であれば、
朝になると身体はコルチゾールというホルモンを出して、
交感神経を活性化させて身体を「オン」の状態にします。
しかし生活習慣が乱れてコンディションが悪いと、
そのホルモンを自力で出すことができません。
そこで身体は、
コーヒーのカフェインによってコルチゾールを絞り出したり、
エネルギー不足を大量の砂糖で補おうとすることに。
つまり「缶コーヒー」は、
エネルギーが枯渇してしまっている状態で、
自力ではがんばれない、ということのあらわれなのですね。
ではどうするか?
ということですが、健康本で読むなら、
「糖質制限」
「副腎疲労」
といったキーワードで探してもらうと、
有益な情報が得られることと思います。
ちょっと前の常識は、今の要注意。
ビジネスパーソンこそ、
新しい健康情報をとりいれて、
パフォーマンスを上げていきましょう。