あなたの"著者ポテンシャル"を引き出すコツとは
2014/01/16
こんにちは、樺木宏です。
今回は、あなたの力を余す所無く、コンテンツで発揮する為のコツ
についてお伝えします。
結論から言えば、「相手に貢献することにフォーカスする」
という事になります。
これが、「自分がどうしたいのか?」ではなく、
「相手」つまり情報の受け手である読者を優先させている点がキモです。
「自分」ではなく、「読者への貢献」に焦点を当てる事で、
得られるメリットは計り知れません。
具体的には、
・読者像と、その悩み・欲求が明確になる
・その読者を救う、問題解決方法が何か分かる
・その問題解決を軸として、切り口や、見せ方が一貫して強まる
ことになります。
それは、あなたのコンテンツがより有益で、求められるものにします。
逆に言うと、読者に焦点を当てない限り、上記のメリットはなかなか得られません。
つまりあなたの持っている力が引き出せない、という事になります。
ありがちな間違いは、
・バックエンド商材で儲けたい
・自信のあるノウハウをそのまま世に問うてみたい
という、自分のエゴを最優先にしてしまう事です。
もちろんこれらも当然必要なのですが、順番が問題です。
著者のリターンは、常に、読者に与えた後です。
つまり、社会心理学でよく言われる所の「好意の返報性」です。
満足感や感謝の気持ちが芽生えるからこそ、著者のファンになったり、
セミナーに参加したり、バックエンド商材を買いたくなるのです。
相手に貢献する事よりも、他の要素を優先してしまっては、
大きなリターンなど得るべくもありません。
もちろん多くの人は、ちゃんと読者への貢献も考えていると思います。
しかし、意図して貢献を最優先にしないと、有益なものが出てこないのも事実です。
これは1種のコツでもあり、心構えでもあります。
出版企画でも、セミナーでも、他のメディアでの情報発信でも、これは共通する原理です。
今日のまとめです。
自分の書きたいことではなく、相手の為になること、を最優先に考えましょう。
そうすることで、あなたのコンテンツがより有益で、求められるものになります
コンテンツを考えるとき、ぜひ思い出してみて下さい。