"本を書ける"だけではもったいない
2017/12/21
こんにちは、樺木宏です。
世の中に、「プロ」は大勢いますね。
というか、仕事をして働いている人は、全員がなんらかのプロです。
でも、その人の個性や特色を打ち出して、仕事をしている人は意外と少ないもの。
それが分かりやすく見えてくるのが、商業出版という舞台でしょう。
「どこかで見たことがあるような本」の企画は、よほど運が良くないと通りません。
逆に、その人ならではの個性や特色を打ち出した本は、世に出る可能性が高まります。
出版社に企画を通す、つまり出資してもらうというハードルがあるので、
その差が明確に見えてくるのが、商業出版であり、出版企画書なのです。
もう少し具体的に言えば、
業界のノウハウを丸暗記し、それに比喩を少々加えて味付けした程度では、
似たような本がいっぱいあるので埋もれます。
だからその人ならではの切り口や言葉を使って、
個性や特色を打ち出していくことの必要性を、最も痛感するのが商業出版。
そして、一方的に伝えるだけでなく、聞き手の感情、そして疑問や反論もまで予想しながら書く。
そうすることで、商業出版の舞台でも、著者という「プロ」として活躍できるのですね。
こうしたノウハウは、もちろん本業でもそのまま使えます。
だから本をしっかり考えて出せば、単に知名度がアップするだけではない、
ブランディグ効果を得ることができるでしょう。
これから本を出す人も、すでに本を出している人も、ただ書くだけでは勿体ない。
ぜひこの「一石二鳥」の効果で、あなたのビジネスを飛躍させてください。