ちょっと苦労してでも、"自分だけのノウハウ"を生み出すべき理由とは?
2018/10/04
こんにちは、保護ねこ9匹と暮らす出版コンサルタント、樺木宏です。
さて、今回お伝えしたい出版ノウハウは、
「あなたならではのノウハウ」をつくることのススメ、です。
これは出版を目指す人や、すでに著者の人だけでなく、
趣味でブログや情報発信をしている人でも、ぜひ取り入れてもらいたいこと。
私はすべての情報発信者は、「オンリーワン」を探すべきだと思っています。
なぜなら、単純に情報の量が多いから、埋もれてしまうためです。
今の時代、想像以上に多くの人が、同じようなノウハウを学び、発信しています
だからあなたが自信満々でも、読み手の方は、
「あ、これどこかで聞いたことあるな」
と感じてしまう率も、年々上がっているのですね。
自信のあるノウハウといえど、既存の「正解」であり、それだけでは同じ事を言う人が大勢いる、
ということは、今の時代、いくら強調してもしすぎる、ということはないでしょう。
皆と同じことを言っていては、ブログでも継続して読み続けてもらうのは難しいし、
ましてや商業出版ともなれば、編集者は「耳タコ」状態ですから、本もなかなか出せない、
となってしまいます。
そうならないために、
「あなたならではのひと工夫」
がどうしても欲しいのですね
でも、
「そうは言っても、まずは本を出すことだけでも大変だから、そこまで気が回らない」
という人も多いでしょう。
その気持ちは、よくわかります。
しかし、こと商業出版で著者になることに関していえば、
本を出すことで、箔がついてビジネスに好影響があることは事実ですが、
オリジナリティがない本は、むしろ弊害になることすらあります。
「後追いで似たような本を書いているな」と見られているうちはまだ良いほうで、
そうしたスタイルを続けてしまうと、
「売れそうなテーマなら、ポリシーがなく何でも書いてしまう人だな」
と、見る人がみれば、見えてしまうのです。
ではどうするか?
ということですが、それを考えることが、
「出版企画を考える」こと、そのものです。
出版社の門戸は開かれていますので、企画を考え、送付するのもよいでしょう。
ただ、出版社に提案していちいち断られていたのではへこんでしまう、
どうにも企画が通らない、という人は、お気軽にご相談ください。
あなたがアウトプットで、「その他大勢から抜きんでる」ための、
ご参考になれば幸いです。