著者になれるかなれないかを分ける「気づき」の差とは?
2013/07/23
こんにちは、樺木宏です。
さて、私が初めてお会いする方とは、商業出版の話だけではなく、
今までの経験の棚卸しと、今後のビジネスパーソンとしてのポジショニングの話題になることもしばしばです。
私からみれば、強みは明らかで経歴も魅力的、と言う事はよくあるのですが、
でも案の定
「それは気がつかなかった」
「そういわれてみれば、(この魅力的なキャラは)確かに自分自身だ・・・」
というようなリアクションも多いです。
本当に自分自身の強み、魅力、キャラ立ち、というものは本人では気づきにくいものですね。
本人は10年以上やっていて気づかず、他人の私が1時間話して分かってしまうのですから。
著者とそうでない人を分けるのは力量の差ではなく、この「気づきの差」だと思います。
本は極論すれば、最短3年の業務経験があれば、ノウハウ自体は書けるもの。
しかし「売れるかどうか」となれば、類書との差別化や強みのアピールが不可欠。
ぜひ「気づき」を得て、一気にステージを上げてくださいね。